「墓石の値段の違い!」
昨日、おとといは
加工
についてでした。
また質問があればコメント下さい。
今日は、
「基礎工事」
について書いていきたいと思います。
創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
前にも書きましたが、
いまだに基礎工事をしていない石屋があります。
これは信じられない事です。
お墓だけではなく
周りを囲っている石にも影響が出てきます。
昭和から平成の前半ぐらいまでは、
基礎がしてなくてお墓や囲いの石が据え付けられていました。
うちの店も基礎はしていませんでした。
ワシが岡崎の修業から帰ってきた頃から、
囲いの石は基礎無しで据えて、
お墓は基礎をして据え付ける様になりました。
それが今はキチンと基礎を打っています。
基礎の手順です。
・土を掘る(約30~40㎝位)

・砕石を入れる(最低10㎝は入れています)

・場所によっては砕石の前に栗石を入れる
・地盤を締め固める

・型枠を入れる

・鉄筋を入れる(基礎の上に乗る石の重さで鉄筋の太さを変えます)
・コンクリートを流す(うちは最低でも12㎝打っています)

と言う工程になります。
お墓の現場は基本重機が入る様な所はありません。
なのでもちろん手で土を掘って行きます。
大きくなればなるほど、
土が硬ければ硬いほど、
砂利や栗石が入っている所、
地盤によって掘りにくく、
手間がかかります。
なんせ人力なんで。
この事からも金額がかかるのが分かってもらえるかと思います。
金額の事もそうですが、
やはりいつまででも残るお墓です。
キチンと基礎をやっておいた方が良いと思います。
耐震の基礎工事をやられている石屋さんも
全国には少数ですがおられます。
ワシもそこを目指してやって行きたいと思っています。
ちょっとでも楽に仕事をするのに
重機が入ると良いんですが

そんな現場はまずないです。
入るにしても、
お参りの人が通れない様な所では、
うちの店では重機を入れません。
本当は重機を入れたいんですけど、
お参りの方優先です。
話がそれましたが、
基礎工事もキチンとやると
色んな費用が掛かってきます。
見えない所だけに
コンクリートや砕石の入れる量も変えられます。
鉄筋も入ってないかもしれません。
基礎の金額もそういう所で変わってきます。
やはり最後は、
信頼できる石材店を見つけて頂きたいと思います。