「墓石の値段の違い!」
昨日は
加工
による値段の違いを書きました。
もう少し書き足さなければいけない所があったんで、
今日も加工についてです。
創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
デザイン墓や洋墓で段が付いた加工が
色んな形であります。
例えば

こういうお墓のこの部分

見にくいですが段が付いています。
こういう所の加工って難しいんです。
しかも磨き仕上げ。
加工するだけでも面が波打たないように作らなければいけない。
そこに磨き仕上げ。
お墓の様にピカピカに光らせようと思うと、
砥石を
・荒
・200
・400
・800
・1500
・3000
・バフ
最低でもこれだけの砥石で磨かないといけません。
400番ぐらいまではキチンと
砥石で形を整えておかないと
これより後の砥石では形が変わりません。
なのでここまでに面を真っすぐに作っておかないといけないのです。
これが難しいのです。
昨日にも上げておいた
「ポリッシャー」

と言う道具で磨きます。
なので余計に磨きの上手下手が分かってきます。
それに角も増えます。
尖がった方の角と、
もう一つの角

この青線が入った所のへこんだ所の角を磨きで作るのがほんまに難しいんです。
この角を磨きで綺麗に出せる職人は
日本でも数少ないと思います。
加工するだけでも綺麗にへこんだ所の角を作るのは難しいです。
こういう加工があると中国製品と国内加工の差が出てきます。
もちろん国内でも上手下手があります。
色々な加工が増えれば増えるほど
段々値段の差が広がって行きます。
加工精度と
金額。
やはり日本の加工の方が素晴らしいです。
金額はやっぱり中国が安いです。
「製品精度なり」
と言うのでしょうか。
以前ある墓地で見たデザイン墓。
色んな加工がしていましたが、
ちょっと仕上がりが気になる加工でした。
「こんな加工したら中国では綺麗に作れないのに」
って思う加工でした。
後は文字彫や家紋彫刻にも差が出ます。
ワシも自分で彫っていますが、
なかなか自分で
「完璧」
と思える様な文字がなかなか彫れません。
一生勉強です。
以前は日本国内でしか文字彫はしてなかったんですが、
この頃は中国でも文字を彫ってくるらしいです。
まだ見た事が無いので良いのか悪いのかは
ワシにはわかりません。
なかなか一般の方には分かりにくい所ばかりだと思いますが、
色んな所に違いがあるのです。
こういう所が
「値段の差」
になってくるのです。
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