「墓じまい」
色々な理由があって「墓じまい」をされていると思う。
子供たちにに迷惑をかけたくない。
お墓が遠方にあるのでお参りが大変。
跡取りがいない。
など、理由は様々あると思う。
子供に迷惑をかけたくないと言うのは違う様におもう。
遠方にお墓があって、
年を取っていき、
お墓に参りにくくなる。
なので近くにお墓を建てる。
それと跡取りがいないは、
しかたがないと思う。
まあ色んな墓じまいがあると思う。
今回ワシが今まで「墓じまい」させて頂いた中でも
初めての事があった。
創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
この日のお施主様は、
ふるいまで持参されていた。
ご自分で遺骨をひらわれて、
ふるいをかけて土と遺骨を綺麗に分けて拾われていた。
この現場の土は、
砂の様にさらさらの土なんでふるいが大活躍した。
綺麗に拾われた後、
長男さんが1歳ぐらいで亡くなられておられ土葬だったと。
掘り始めた。
この日に手伝いに来てもらっていたのが旧湖東町の廣瀬石材店さん。
ワシの一回り下。
岡崎にも修業に行き、
行っていたのが墓石専門店。
そこで墓石作りから現場仕事まで習って来ている。
その時に土葬の遺骨を掘りおこす事も一杯やって来て、
今でも新しい墓石を建てる時は、
土葬の遺骨を掘り起こしている。
遺骨掘りおこしのプロみたいな感じです(笑)
その廣瀬石材店さんが言った通り掘っていくとオモチャや服が出てきた。
遺骨はもうなかったんですが、
小さな布団にくるまれていた中のある部分が遺骨の跡やと教えてくれた。
その後お施主様兄妹で服やおもちゃを洗われていました。
ここまでやってもらえたら
ご先祖様も大変喜んでおられると思います。
見ているワシも心が洗われる思いでした。
それに土を掘ったかいがあります。
墓じまいをする時にこれぐらいやられてもいいように思う。
こんなお施主様に次お会いできるのはいつだろう?
お会いできるかな?