ある日曜日の朝
この日は朝8時から用事があり、まぁ1時間ぐらいで用事が終わり
「さて今日は何しようか?」
と考えていると・・・
ピンポーン、ピンポーン!
と玄関のチャイムが鳴り
「はぁ~い!」
と元気よく返事をして玄関に出ていくと
「ご無沙汰しております!」
わしの脳ミソはなかなか人の顔を覚えられない
商売人としては最悪の脳ミソ。
それが完璧に覚えてた。
お客様が
「誰かわかりますか?」
の問いに
「〇〇さんですよねぇ。」
と即答!!
「こちらこそご無沙汰しております。」
と言いながら
「何の用事やろう??」
なぜそう思うかと言うと
このお客さんはわしが石屋を始める前からのお客様
一番初めの仕事がこれ!
玄関の巻き石と中外の石張り
このお客様の家はわしの工場から車でも30分はかかるような遠さ。
普通なら近くの石屋に頼むのが普通やけど
この家を建てた大工さんがうちの店を贔屓にしていてくれたので
初めてわしの親父がお邪魔したらしい。
次にこれ!
見てそのまま、墓石です。
しかも平成元年。
わしが岡崎で修業の間只中です。
次にこれ!
狛犬です。
修業から帰ってきて次の年に作らせてもらいました。
しかもビックリするのは
家の屋敷の中にこんなに立派な宮さんです。
一代ごとになにかを奉納されているそうです。
最後は狛犬の少しあとやったと思うけど・・・
これ!
門柱です。
家で加工したmade in 兼子石材店です!!
ありがたい事に一軒で4回も仕事をさせてもらえるってまず無い事!
しかももうする事無いように思うんですが・・・
長くなったので続きは次回に・・・
次回の記事はコチラ 「「ご無沙汰しております!」お得意様即決、墓石のリニューアル!! 2!!」
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