創業天保元年 6代目 ものづくりが好きな 兼子石材店 ポンコツ店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。

今日は圧縮強度について。

おとといのブログにも書きましたが、

圧縮強度とは、

石に圧力を加えて破壊するまでの強さを示す数値で、硬さや耐久性の目安となり、数値が大きいほど硬く丈夫です。

という事です。

硬いからと言って丈夫と言っていいのか分かりませんが、

石は欠けやすい物。

いくら圧縮強度が大きくても、

叩けば角は欠けます。

そう言うもろい所もあります。

なのであつかいは十分注意して扱わなければなりません。

一般の方は石は硬いと思っておられるので、

結構雑に扱われているのを見る事があります。

絶対欠けたりするので、

慎重に扱ってください。

何なら石屋に任せてもらった方が良いと思います。

ちなみにワシの近くで良く建っている墓石の石は

庵治石細目(香川県):175N/m㎡

大島石(愛媛県) :118.22N/m㎡

天山石(佐賀県) :192.50N/m㎡

アーバングレー(インド):118.58N/m㎡

黒龍石(K12)(中国):118.46N/m㎡

614(中国):120.57N/m㎡

などがある。

加工をすると硬さがよくわかる。

庵治石と天山は数字で見るより加工している感覚は、

そんなに変わらない様に思う。

大島石は庵治石と比べると柔らかいと思う。

柔らかいと言っても石なんで硬いんですが、

作っている時の感覚です。

色んな石を加工するとわかって来る感覚です。

一番分からないのが614。

上に上げた石の中で一番柔らかくて、

数値ももっと違うと思っていたのに・・・

やはり感覚と数値は違うのか。

ちなみにインドの黒石を調べてみた。

なんと121.09N/m㎡

614とほぼ一緒。

信じられん。

まあ御影石と違うので比較にならないかも分かりませんが、

数字は数字。

同じくらいの硬さという事です。

ワシは納得できませんが(笑)

今回はアーバングレー以外はワシが使った事がある石です。

なので加工して思うのですが、

上に上げた国内の石は硬くて

粘りもありいい石だと思います。

外国の石は、

粘りが少ないように思います。

ワシの感覚です。

ということで明日は吸水率について考えてみましょう。