昔は和墓しか建ってませんでした。
ワシの小さい時は、
一番上の石の幅が1尺(約30㎝)のお墓が多かった。
それが9寸(約27㎝)になり、
今では8寸(約24㎝)のお墓が建つようになってきた。
都会では7寸(21㎝)のお墓もあるようだ。
一般的に、幅が1寸小さくなると、
それに合わせてお墓全体の高さも低くなります。
最近では洋墓やデザイン墓が出てきて
もっと高さが低いお墓が出てきました。
今日は
「お墓の高さはどうやって決める?」
について書いて行きたいと思います。
創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
仮に隣が1尺のお墓が建っているとします。
隣に9寸のお墓を建てると小さく見えてしまいます。
9寸のお墓の隣に8寸のお墓を建てても
やはり小さく見えます。
1寸違うだけでもだいぶん小さく見えます。
洋墓やデザイン墓などは、
高さが低いですが幅が広ければ
そこそこ大きく見えると思います。
実際に墓地で見て頂くのが一番分かると思います。
さて本題の「お墓の高さはどうやって決める。」です。
一言で言ってしまうと
「自分が良いと思った高さが一番良い。」
と思います。
神戸や東北で起きた大きな地震から
「地震の時倒れにくいように低いお墓が良い。」
と言われるお客様も増えてきました。
それもそれで良いと思います。
一番肝心なのは、
周りと比べてどう見えるかではなく、
ご先祖様を供養する気持ちが一番大切なことです。
いくら大きくて立派なお墓でも、
お参りもしない様では意味がありません。
小さくても、
高さが低くても、
ご先祖様に会いにお参りをする、
何回もお参りする
という事が一番大事な事なんです。
ワシは、隣のお墓より小さくても、
欠かさずお参りしている方が大切やと思います。
高い低いは単なる見た目だけの事です。
そんなに気にする様な事ではありません。
「見た目だけがお墓の良さではない。」
って言う事です。
なので高さなどは気にせずに、
家族で決めた自分の家らしいお墓にして下さい。
そしていっぱいお参りして下さい。
それが一番いいお墓だとワシは思っています。