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「墓石を建てる目的は?!」

「墓石を建てる目的は?!」

創業天保元年 6代目 兼子石材店 ポンコツ店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。

墓石を建てる目的と言えばもちろん

「先祖供養」

だと思います。

他には

「遺骨を納めてお参りする所」

「遺骨を納めて仏様にする所」(仏様にするまでに浄土真宗以外は時間がかかります。)

という感じでしょうか。

近頃では永代供養や樹木葬と言った色々な納骨の方法が出てきました。

自分の後を継ぐ人がいない場合は永代供養や樹木葬でもいいと思いますが、

後を見る人がいる場合は墓石を建てた方がいいと思います。

なぜなら永代供養と言っていてもそこに入る数は決まっています。

樹木葬にしても期間が決まっている物が多いです。

最後は産廃です。

そんな事後継ぎの人が出来るのでしょうか?

後から後悔されていると言う事例が結構あります。

どこに行ったか分からない遺骨より、

自分の家の墓石に納骨して見守って行った方がいいとワシは思います。

ですがワシはだだの「遺骨を納める場所」と言うだけでは寂しいと思っています。

月命日や年忌

別に何もない日でもいいので

お参りに行ってご先祖様と話す日。

でいいと思います。

ご先祖様がみんな集まっている場所、

ご先祖様が無くなられても唯一残っているが遺骨です。

その遺骨が収められている唯一の場所がお墓なんです。

亡くなったからと言って何もかも無くなっている訳ではないのです。

今は火葬になってしまいましたが、

少ないですが遺骨だけは残っているのです。

ご先祖様の唯一残っている遺骨を生前のご先祖様だと思ってお参りする所。

墓石はそう言うお先祖様に会いに行ける場所なんです。

特に自分の両親などが納骨してあれば、

ほとんどの方はいい思い出も悪い思い出も一杯あると思いますが

もう絶対に会えない両親の一部が入っている場所なんです。

そう考えるだけでも墓石のありがたさが分かる様に思います。

ワシだけかも分かりませんが。

なので墓石を建ててご両親など本当によく知っている人の

供養の場、会いに行ける場所として考えて頂けると良いのかなぁと思います。

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