昨日は基礎工事について書きました。
専門的で分かりにくかったでしょうか?
聞きたい事があればコメント下さい。
色々と書いて来ましたが
今日が最後!
「据え付け」
について書いていきます。
創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
現場での仕事はまず
「どの場所に立てるか」
によって値段が変わってきます。
・通路が極端に狭い
・何なら通路が無い
・山
など石を運ぶのに大変な所は
金額が高くなります。
なぜなら、
運搬車がが入らない、
レッカーを頼んでも届かない、
など人力で持って入るしかない所は、
人手も多く必要になりますし、
手間(時間)もたくさんかかります。
それに石が傷つかないように、
養生もしっかりとしておかないといけません。
段取りと人件費が
たくさん掛かります。
仮にレッカーが届いたとしても、
この頃はレッカー代も高くつきます。
これが
・基礎工事
・囲いの石の据え付け
・お墓を建てる
と言う風に最低でも3回の作業が必要になるので
その分高くなるのは分かりますよね。
次に据え付けです。
今は色んなボンドや免振、耐震の商品が出ています。
こう言う商品も、
使えば使うほど金額が上がってきます。
耐震工事をすればなおさら値段が上がって行きます。
囲いの石も内側の角に金具を入れて動かないようにしています。

うちはこの金具も
もっと丈夫な金具に変えて使い始めていますし、
コーキングボンドも3種類
モルタル(砂とセメントだけを混ぜたもの)に混ぜるボンドも使っています。
色々なボンドを使えば使うほど、
ボンドの使う量の多さ、
良い物を使えば使うほど
金額は上がって行きます。
見積には書いていない見えない所です。
それに施工してしまえば一切見えない所でもあります。
最後にこの五日間のまとめです。
見積もりを見てザクッっとした事はわかりますが、
細かな所までは分からない事が多いと思います。
ワシ自身もお客様に分かるようにと努力しているのですが、
正直な所
どういう風に書いたらいいか
どう書いたら分かってもらえるのか
いつも考えています。
見えない所が多いだけに最後は石屋の人間性だと思います。
お墓を建てる方が少なくなっている時代ですが、
よく考えて石材店選びをして頂けたらと思います。