お墓の値段も低価格の物から

高いものまで色々とあります。

なぜ値段が違うのか?

高い石でお墓を作ると高い、

安い石でお墓を作るから安い。

そう考えておられる方が多いと思います。

それも正解なんですが、

他にも金額の差が出てくる所があるのです。

今日は、

「お墓の金額の違い。」

について書いて行きたいと思います。

創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。

一番大きく変わる所は

やはり石の値段です。

石の種類が違うと値段が変わってきます。

それに同じ石でも

採石場の場所や採掘する深さによって

値段が変わってくるのです。

なぜかと言うと

・石の目(がら)が変わる。

・石の色合いが変わる。

からです。

石目が細かくて色が濃い方が値段が高くなります。

見た目が美しいだけでなく、希少性も高いからです。

愛媛県の大島石は、

安いランクの石から最高級の石までの値段の差が大きいです。

なので同じ大島石でも上と下では

全然値段が違います。

その他にも

・加工賃

・基礎工事

・据え付け

などによっても値段は変わってきます。

加工も良い工場に頼めば高くなります。

特に手磨き(砥石を機械ではなく人の手で動かしてツヤを出す)が加工に入ると

違いが出て来ることがあります。

基礎工事は完成すると見えなくなるだけに、

工法や施工内容によって差が出やすい部分です。

手を抜いても見えません。

丁寧な施工を行えば、その分手間も時間も掛かるため、

工事費は高くなります。

一番肝心な所だけに、

先の事を考えるとキチンとした基礎工事をお勧めします。

据え付けは、

色んな物を使います。

接着に使うボンドや、

囲い石の内側に取り付ける補強金具など、

その他にも色々な物があります。

品質の高い材料を使えば、もちろん金額は上がっていきます。

それに施工を丁寧にすればするほど、

作業工程も増えて人件費もかかってきます。

「建てて終わり」

ではありません。

10年後、20年後のお墓が大丈夫な様にしておくには、

丁寧な基礎と施工は絶対に外せない所だと思います。

一言で高い、安いと言うのではなく

「金額にどのような事が含まれているのか。」

「どのような事をしてもらえるのか。」

これを知ってもらわないといけません。

お墓作りの中で一番と言っていいくらい

大切なことだと思っています。

値段だけを比べるのではなく、

「その金額でどんな工事をしてくれるのか。」

「10年後、20年後のことまで考えて施工してくれるのか。」

そこまで見て初めて、本当のお墓の価値が分かるのではないでしょうか。

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