お墓を建てる時、
いくらかかるかも分からない方がほとんどだと思います。
なのでほとんどの方が見積もりを取られると思います。
見積書を見ると、
一番最初に気になるのはやはり金額ですよね。
でも職人のワシは、
金額より気になる所があります。
今日は、
「お墓の見積書の見方。」
について書いて行きたいと思います。
創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
まず最初に言いたいのは、
昭和の見積もりの様に
「墓石工事一式 ○○円」
みたいな書き方では、令和の時代には通用しません。
たとえキッチリ計算していたとしても、
お客様には何をどうしてくれるのかも全然分かりません。
少しでも分かりやすい書き方をしなければいけないと思います。
では細かく書いてある見積もりはどうでしょう。
石の種類が書いてあっても、
その石の等級まで書かれていると安心です。
同じ石種でも、石材店によって等級の分け方や表記が異なることがあります。
見積書と一緒にサンプルの石があると一番いいですね。
このサンプルもあくまでサンプルです。
取れた時期によっても多少変わってきます。
それにいくら国産の石で見積もりしても、
「国内加工」なのか
「中国加工」なのか
書いているか確認して下さい。
加工に差があるので、
これも大事な所です。
基礎工事です。
使う材料などを細かく書いているか
などが大事だと思います。
書いていないと何を使っているのか、
何も使ってないのかも分かりません。
お墓を建てるのに一番肝心な工事です。
据え付けも基礎工事と同じです。
色々書いてあっても一般の方には分かりにくいと思います。
でも書いてないと本当に何も分からなくなってしまいます。
あと完成図面は絶対に貰って下さい。
たいていの石屋さんは、
見積書と一緒に図面も付けてくれると思います。
口で説明されるより色々と分かりやすいと思います。
見積書だけではいくら細かく材料などを書いておいても
説明が無いと分からないと思います。
その材料をどうするかと言う所です。
それによって10年後、20年後が変わってくると思います。
金額と内容の両方に納得して、お墓を建てることが大切です。
見積書は値段を比べるためだけではなく、
これから何十年も守っていく
お墓の仕事の内容を比べるための、大切な資料だと思います。