伏見稲荷大社に行って来た。

毎月お参りに行っているんですが、

色んな所の石が気になる。

特にこれ!

このお狐さんの本体はワシが作っただけに、

今でもめちゃくちゃ気になります。

それに、

どこに行っても石製品があると気になってしまいます。

今日は、

「色んな所で石を見てしまう。」

という事について書いて行きたいと思います。

創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。

前のブログに、

岡崎や東京での事も書きましたが、

ほんまにどこに行っても加工してある石を見ると、

立ち止まって見入ってしまいます。

完全な職業病です(笑)

まだ石屋同士なら、

一緒に見ながら

「ああだ、こうだ。」

言っていられるんで良いんですが、

石屋以外の人と一緒にいると、

ワシが真剣に見ていると、

置いて行かれそうになります(笑)

石も見たいし、

追いつかなアカンしで、

ゆっくり見ていられません。

石屋同士でも、

加工をしない石屋さんとは、

見ている時間が全然違います。

見ている所が全然違うと思います。

ワシは、

「自分がこれと一緒の物を作ったら、

どこが難しいだろう?」

って言う所に目が行きます。

もちろん古い物であれば、

工具も今の様な便利な道具もありません、

ワシが最初に目が行くのは、

加工で一番大事な「角」(黒丸)です。

それと同じように大事なのが、

青丸の方の角です。

黒丸の角を綺麗に作ってある石造物は、

青丸の方の角も綺麗に作ってあります。

それに、

色んな地方の神社やお寺、

街並みの中の石造物も

機械がない時代の石工は

どの地方にもいい腕を持った職人がいたんやなぁ

って思うような仕事が今も残っています。

今とは比べ物になりません。

先人の技術に負けないように

「日々努力していかないといけないなぁ。」

って地方のいい仕事を見るたびに思います。

今の時代、

いい機械が出来ているのに

負けるわけにはいきません。

いい仕事を残して、

100年後、200年後の石屋に

「これめちゃくちゃええ仕事がしてるなぁ。」

って、みんなに置いて行かれるぐらい

見入ってもらえる様な物を

残していきたいです。

 

石の周りに大の大人が集まり

なんだかんだ言ってる光景は、

周りから見たら

異様な光景かも分かりませんね(笑)

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