現代風手彫りとは・・・ 本当の手彫りは字彫りノミやコベラと言う道具をセットウ(かなずち)で叩いて文字を掘っていく技法です。 なんちゃっては電動工具(サンダーの薄刃)やエアーハンマー、ドリルなどの近代工具を使い姑息にも手彫りの様に仕上げていく技法です(笑)
毎日この大きくて硬い石の前で仕事をしていると
- 石が硬い
- 硬いからなかなか彫れないし力がいる
- 力を入れすぎるとエアーハンマーのノミが折れる(涙)
- 道具が良く減るのでしょっちゅう道具を研がなアカン
- 毎日エアーハンマーを持ってるので左手の親指と人差し指がしびれてくる(笑)
- 夕方には左手の親指と人差し指の感覚がおかしい
- 力を入れてエアーハンマーを使ってるんで右腕も疲れる
- うつむいてばかりで腰が痛い
やってて全然進んでいる気がせん(笑)
速く仕上がらんかなぁ。
前回で穴を開けたところを掘り文字の角を切っておおよその形が出来てきました。
よく見るとまだまだ浅い所がいっぱいある。
さてもう一回サンダーの薄刃とドリルの登場です。
またビビリながらの作業が続きます(笑)
サンダーの薄刃で切ってドリルで穴をあけたらエアハンマーのノミで粗取りしていきます。
ドリルの穴があきすぎてないか心配です(笑)
それでは動画です。
粗取りが終わったら今度はエアーハンマーのノミで綺麗に形を作っていきます。
ここで綺麗に作っておかないと最後の仕上げに手間がかかります。
石が硬いので余計に綺麗に作っておかないと仕上げで手間がかかるし綺麗に仕上がりません。
こんな感じになります。
エアーハンマーのノミで仕上げの動画です。
ここまで出来ればほぼ出来たようなもんです。
そやけど最後の仕上げが待っています。
キッチリと仕上げないと・・・
エアーハンマーのノミで綺麗に仕上げてますがええ加減に最後の仕上げはできません。
綺麗にエアーハンマーのコベラで切っていきます。
さあもう一息!
次回の記事はコチラ
前回の記事はコチラ
Facebookコメント