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「現代風手彫りで寺標の文字彫 3 / 7 !! 長浜市(旧余呉町)・曹洞宗 洞壽院」

「現代風手彫りで寺標の文字彫 3 / 7 !! 長浜市(旧余呉町)・曹洞宗 洞壽院」

現代風手彫りとは・・・                                         本当の手彫りは字彫りノミやコベラと言う道具をセットウ(かなずち)で叩いて文字を掘っていく技法です。 なんちゃっては電動工具(サンダーの薄刃)やエアーハンマー、ドリルなどの近代工具を使い姑息にも手彫りの様に仕上げていく技法です(笑) 

文字を彫っている時に一度曹洞宗の洞壽院さんに行った。

長浜市と言っても旧余呉町。

滋賀県の一番北にこんな有名なお寺があるとは。

この寺標置く場所めちゃくちゃ広い!

工場の中で彫っていると大きな寺標やと思うけど。

この場所に置いたらちょうどいい。

見る場所によったら小さい位や!

ドリルで彫りすぎてないかがわかるエアーハンマーのノミでの形づくり。

太い穴ならもっと早くできるんやけど穴が細いしちょい彫りにくい。

そやけど穴があいてないより断然楽や!

こんな感じになります。

ドリルの穴開けすぎてなかって良かった~!

サンダーの薄刃で切れてない文字の角もエアーハンマーのノミで綺麗に作っておきます。

ここを綺麗に作っておかないと後で苦労します。

それではエアーハンマーのノミでの形づくり動画です。

次にエアーハンマーのコベラでサンダーの薄刃で切れなかった文字の角を切って仕上げていきます。

右側に写っているのがエアーハンマーのコベラです。

ピンピンに研いで切っていきます。

でも石が硬いのでほんまのピンピンではありません。

ほんまのピンピンにすると刃がボロボロに欠けてしまいます。

全体の写真です。

それではエアーハンマーのコベラで角切り動画です。

この石硬いけど粘りがある。

「どう言う事?」

って思うと思うけど作らないとわからない。

硬いだけだと文字の角がばらつく。

粘りがあると綺麗に切れて角が立つ。

やっぱり言葉にするのは難しい。

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