現代風手彫りとは・・・ 本当の手彫りは字彫りノミやコベラと言う道具をセットウ(かなずち)で叩いて文字を掘っていく技法です。 なんちゃっては電動工具(サンダーの薄刃)やエアーハンマー、ドリルなどの近代工具を使い姑息にも手彫りの様に仕上げていく技法です(笑)
ブログを書いていてもなんか内容がしっくりいかないです。
これでええのか分かりませんがパート2です(笑)
洞壽院の寺標ほんまにデカイ!
粗切りでは文字の外枠の少し内側を切ってましたが、
今度は文字の形どうりにサンダーの薄刃(4インチの刃)で切っていきます。
隅や切りにくい所は後で加工します。
左に見えるのがサンダーの薄刃で4インチの刃がついているものです。
それでは文字の角切りの動画です。
次にサンダーで切れない隅の加工です。
一からエアーハンマーのノミで作るのは大変です。
石も硬いしそれこそいつまでかかるかわかりません。
そこで現代風手彫りならではの重要アイテム登場~!
「電動ドリル~!」
これを使って穴をあけていきます。
とある事情で小さな穴しかあけられませんでした。
本当はもっと太い穴があけたかったのですが仕方ありません。
穴あけへんよりましです(笑)
穴をあけていきます。
彫りすぎは絶対ダメ!
取り返しがつきません。
一番慎重な工程です。
写真これしか撮ってませんでした。
この様に隅を全部穴をあけていきます。
ビビリながらの穴あけです。
浅いとまたあけ直さないとアカンし、深いとえらいことになる。
現代風手彫りで一番神経を使うところです。
それではドリルで穴をあけている動画です。
「深さはどうして決めるのですか?」
と、聞かれても
「勘です!」
としか言いようがありません(笑)
全神経ドリルの刃の先に集中です。
さてきちんとほれているか次の工程で分かります。
さてどうなったでしょう~か!?
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