現代風手彫りとは・・・ 本当の手彫りは字彫りノミやコベラと言う道具をセットウ(かなずち)で叩いて文字を掘っていく技法です。 なんちゃっては電動工具(サンダーの薄刃)やエアーハンマー、ドリルなどの近代工具を使い姑息にも手彫りの様に仕上げていく技法です(笑)
皆様大変ご無沙汰しております。
一年以上ほったらかしでした(笑)
久しぶりにブログ書きました(笑)
書き方忘れてしまう(笑)
今回は同じ滋賀県石材組合連合会の会長岡島石材店さんの仕事で文字彫をしてきました。
大きな自然石の碑に文字彫です。
長浜市(旧湖北町)の曹洞宗 洞壽院の寺標です。
まずは石を字が彫りやすいように真っすぐに置きます。
石に心墨を引き、彫る文字を映します。
サンダーの薄刃で粗切りをしていきます。
切りすぎない様に注意です!
なんせ文字が大きいので切り倒しです(笑)
石が硬くて切れが悪いです。
サンダーの薄刃で粗切り動画です!
次に切った所を取っていきます。
エアーハンマーのノミで取っていきます。
取り終わるとこんな感じです。
エアーハンマーのノミでの動画です。
粗切りはこんな感じです。
エアーハンマーのノミで文字の角が欠けるといけないので少し内側を切っています。
文字が大きいので深く切りすぎる心配がありません。
チョット文字を彫った感がありますね(笑)
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