関西は、梅雨も明けて暑くなって来ました。
雨が降る中のお墓参りには行きたくないですよね。
納骨の日や
開眼供養など
自分だけでは済まない時には
雨でもお墓に行かなくてはなりません。
普通にお墓参りに行く時は、
何も雨が降っている様な日に行かなくても、
天気のいい日にゆっくりとお参りした方が良いに決まってます。
でも雨の日にしか分からない事もあるんです。
今日は、
「雨の日のお墓」
について書いて行きたいと思います。
創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
ほとんどの方は雨の日のお墓を見た事が無いと思います。
よっぽどの事がない限り、
雨の日に墓地へ行く事はありません。
雨の日は石の違いがよく分かるのです。
お墓が雨に濡れて色が濃くなり綺麗に見えるんです。
特に青系やグレー系の国産石は、
晴れた日とは違った美しさを見せてくれます。
雨の日に、水分を含んだ石が
ツヤが出たように見えて、
綺麗に見えるのです。
ワシだけかも分かりませんが、
梅雨時や湿度の高い日は、
工場に展示している石も、
少し色に深みが出ます。
毎日石を見ているワシでも、
「今日は綺麗やな。」
と感じる日があるのです。
ワシの経験では、
国産石の方が雨の日は深みのある色合いになり、
より綺麗に見えます。
綺麗に見えると言っていても、
毎日石を見ているワシだから気付く事で、
普段お墓参りの時しか石を見ない方には、
分かりにくいかも知れません。
一度雨の日にお墓を見に行こうかと思われた方に
注意事項です。
ついで参りもいいですが、
石の上は雨の水で大変滑りやすくなっています。
十分気を付けてお参りして欲しいと思います。
もし滑ってコケたら
石だらけです。
大ケガになる可能性もあるので、
十分気を付けて頂きたいと思います。
雨の日にお参りに行って
いい事はまずありません。
ご先祖様には喜んで頂けると思います。
でも無理をしてケガをしてしまっては本末転倒です。
お墓参りは、
天気の良い日に、
ゆっくりとご先祖様と向き合って頂ければと思います。
石屋のワシにとっては、
雨の日は石が一番美しく見える日なのかも知れません。