
創業天保元年 6代目 兼子石材店 ポンコツ店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
お彼岸が過ぎて過ごしやすい日になってきました。
そんな中、安土町にある浄厳院ではこんなイベントがやられていました。


今年で何回目か忘れましたが近年毎年されているイベントです。
浄厳院の住職の息子さんをはじめ色んな芸術家の方が作品を展示されていました。


10月には「浄厳院国際芸術祭」と言うのがあるみたいです。
どういう事をされるのかは分かりませんが(笑)

それと10月に入ると大昔から続いているコレ!

浄厳院の秋季大法要があります。
地元の人は「浄厳院参り」って言ってます。
これは昔から続く浄厳院の一大イベントと言っても過言ではないイベントです。
と言っても今は昔の様なにぎやかさもありません。
ワシらが小さい時は露天商や地元のお店屋さんが店を出してにぎやかでした。
子供の頃なんでお参りと言うよりも出店目当てで行ってました。
親父の小さなときはサーカスや見世物小屋など色んな催しもあったみたいで娯楽の少ない時代なんで隣の市町村からも大勢の人が来ていたみたいです。
サーカスの動物が汽車で運ばれてきてうちの家の前を通って運ばれていたみたいです。
像はそのまま歩いて浄厳院まで行っていたみたいです。
法要に本堂に上がると人だらけで暑かったって言ってました。
隣の市町村に仕事に行った時によくおじいさんやおばあさんに「小さい時浄厳院参りにようつれて行ってもろてたわ」ってよく聞きました。
その時の顔が楽しそうな顔をして喋られてました。
サーカスや見世物小屋をやっていた所が今の東霊園。
多い時はサーカスが2つも来ていたみたいで今の場所を見ていてもこんなところでサーカスが2つも出来たんかなぁって思います。
もう一度昔の様な事をしても人は集まらないんやろうか?
歴史のある浄厳院が活気が出ると良いのになぁと思う。
今の世の中なかなか難しいと思いますが。
良ければ皆さん「秋季大法要」「浄厳院国際芸術祭」来てみてはいかがでしょうか!
Facebookコメント