いろんな形のお墓があります。

でも共通して言えることは、

石が重なって一つの形になっている。

ということです。

石一つだけでお墓にしてあるのは

少ないのではないでしょうか。

一番下の石になると

四つの石で組んであるお墓も多いと思います。

昔の磨いていない時代のお墓だと、

一つの台を二つの石で作ってあるものもあります。

今日は、

「お墓は、石と石の継ぎ目が少ない方がいい?」

について書いていきたいと思います。

創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。

答えを書きます!

継ぎ目はなければないほうが丈夫です。

なぜか?

継ぎ目があるということは、

離れる可能性もあるということです。

この頃はいろんな金具やボンド、接着剤も出てきています。

昔の何もない時代のお墓に比べると

丈夫になってきていると思います。

でも震災に遭われた石屋さんの話を聞いていると、

そんなのはお構いなしで倒れたり、

ずれたりしているようでした。

なので継ぎ目はなければないほうがいいと思います。

しかし、現実的にはそんなことは出来ないことのほうが多いと思います。

普通の和形のお墓を継ぎ目なしで作ることも出来ます。

しかし、

・重さ

・墓地の通路の広さ

・運搬できるか

・重機が入るか

などいろんなことを考えなくてはなりません。

それだけ大きな石が取れるのか?

取れたとしても金額はいくらになるのか?

いろんな問題が出てきます。

お墓の一番下の台も四つに組まれていることが多いと思います。

これも一つの石だと

大きいので運搬がしにくい、

ということもあり四つの石で組んであります。

それに四つで組むと、

真ん中に石のない部分ができます。

その部分の石代がかからず少し安くなるということもあります。

でも一つの石で作ったほうが断然丈夫です。

なかなかそれだけ大きな石が取れない場合もありますし、

大きいと割増料金が付く石もあります。

継ぎ目がない方が丈夫なのですが、

現実にはこのようないろんな理由があり、

石を分けて作り、

それを組んだり積み上げたりして、

一つのお墓が出来上がっています。

積み上げていくのは仕方ありません。

だからこそ大切なのは、

「継ぎ目があるか、ないか。」

だけではないと思います。

なぜそこで石を分けているのか。

そして、その継ぎ目をどうやって施工しているのか。

そこまで考えて作ることが大切です。

今はいろんな金具やボンド、接着剤があります。

それらを正しく使って、

きちんと施工してくれる石屋さんを探すことも、

長く安心してお墓を守っていくためには大切なことだと思います。

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