
お盆が近づいて来ました。
久しぶりの墓石建立ブログです。
いつもの近江八幡市安土町にある浄土宗の浄厳院。
ここの東霊園に墓石を建てさせて頂きました。
この東霊園は宗派問わず購入いただける霊園です。
もう新しい墓地はありませんがお墓じまいした後の墓地がいくつか空いています。
この墓地は土葬していないのでいいかなと思います。
それに墓地を買っていたけど立てずに返してある墓地もあります。
という事で本題の墓石建立ブログです。

まずは基礎工事から。
まずは土を掘っていきます。
掘り終えたら砕石を入れランマーと言う機械で地盤を固めていきます。

その後鉄筋を入れて生コンを入れていきます。

今回は、敷地の周りに石の囲いがないので納骨室の石も据え付けてから生コン入れでした。
写真の撮り忘れが多いですね(笑)
どうしても色々と考えて作業をしていると忘れてしまいます。
キッチリ写真を撮っておけばお客様にも作業工程や特に基礎のコンクリートの下の部分や鉄筋の入り方など
普段絶対見えない所もお客様に見て頂けるし、納得もして頂けるかと思います。
前から写真撮り忘れが多いんでよっぽど気を付けておかないとアカンなぁ。
きちっと撮ってる人は尊敬する(笑)
現場仕事と並行して工場では文字彫や家紋などを掘っています。
うちの店は自社で文字や家紋など彫っています。
字彫屋と言う専門店もあるのですが自分で彫らないと気が済まないワシ(笑)
当たり前ですがいつも色々と考えながら彫っています。
今回こそ自分の気に入るように彫ろうといつも思っています。
今回は、前の文字の一番上に梵字が入ります。
いつからか忘れましたが当店はサンドブラスト(字彫り機)ではなくエアーハンマーを使って薬研堀をしている
ます。
エアーハンマーのノミで粗彫り。

エアーハンマーのコベラで仕上げます。

こういう所で丁稚時代の時、石彫刻で教わってきた技術の発揮場所です。
今回はそれに金を入れてみました。

金を入れるとやっぱり感じがええなぁ。
これからは金が必須事項。
という事で次回に続きます。
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