ブログ

「営業トークとは?!」

「営業トークとは?!」

創業天保元年 6代目 ものづくりが好きな 兼子石材店 ポンコツ店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。

ワシら石屋の「営業トーク」は、

一番は墓石を売る事

になるんかな?

ワシがこの仕事をしていて一番苦手なのが、

「営業トーク」

どう言う風に喋ったら良いか分からなくなる。

どおでもいい事はスラスラ喋れるんですが(笑)

昔、親父の姉

いわゆる叔母さんに

「物を作る職人だけと違う、商売もしないとアカン、職商い人や。」

と言われた事がある。

これを言ったのがワシのおじいさん。

叔母さんからしたらお父さんが言っていた事らしい。

これからの職人は商いもやって行かんとアカンという事です。

確かにそうやなぁと思う。

おじいさんは頭もよく職人としての腕もよく商売も上手やったと親父からも聞いた事がある。

親父は商売は上手ではなかったと思う。

どうもワシは親父の血をそのまんま継いでいるらしい(笑)

「仕事が出来ないやつは口がうまい。」

とよく親父が言うとった。

仕事が出来る人から良く聞く言葉。

なかなか両立は難しい。

この頃色々と勉強もしているのですが、

なかなか言うのが恥ずかしいような事も色々とある。

若い時は仕事さえできれば大丈夫と思っていたんですが、

最後には口の上手いやつに負ける。

どうしたもんやろうと思うけど、

後は誠心誠意やるだけしかワシにはない。

ある程度お客様が引き込まれるような会話をしないといけないのか?

ワシには難しいなぁ。

全国に行くとほんまに「営業トーク」がうまいなぁ

と思う人がいる。

よく考えるとなるほどなぁ

と思うような事を言っている。

ワシならそんな事言わんでもええのにと思う事でも。

それを言う事でお客様も

「丁寧にやってくださってる。」

と思ったり、

信用させられている様に思う。

出来上がった物を見ればワシらからしたら

「こんなもんか。」

と思う程度の製品でも。

お施主様を信用させたもん勝ち!

なんか製品はどうでもいいみたいで

ワシらからする

「とず~と残る物なのに・・・」

と思う。

仕事が出来ない分話術にたけて行かないと仕事がもらえないんでしょうが無いんかもしれませんが。

そう言う業者から買ったお客様は残念やと思う。

でもワシみたいな説明ではお客様も分かりにくいかもしれない。

自分では何とか分かってもらえる様に説明しているつもりなんですが。

もっと「営業トーク」の勉強をしなければ(笑)

Facebookコメント

オンライン

オンラインでのご相談

オンライン相談