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「岡崎型狛犬 彦根市久留美神社に奉納!!  42  現場解体編 」

「岡崎型狛犬 彦根市久留美神社に奉納!!  42  現場解体編 」

やっと書き始めてきました。

もうすぐ新元号発表でちょっとだけ忙しくしています。

少しづつ暖かくなって来ました。

やっとブログも現場作業になりました(笑)

実際の現場作業は二月でした。

寒そうです!

まずは解体からです。

あらかじめ御払いをしてもらい解体していきます。

以前の狛犬です。

DSC_0560 (2)

なかなか味があります。

長い間ご苦労様でした。

台石も大きく立派な台座です。

解体、処分するのがもったいないです。

DSC_0557

狛犬を新しくする要因です。

阿形の顎がとれています。

DSC_0558 (2)

この石は昔まだまだ今のような道具が無いじぶん彫刻やお墓の竿石によく使われていた

和泉砂岩です。

読んで字のごとく砂岩なので御影石にくらべてメチャクチャ柔らかく細工がしやすい。

なので彫刻や文字を彫るのに重宝されていた石材です。

ですがいろんなキズがあったり水をよく吸いこむので冬場に凍ててボロボロになったりするところが 欠点です。

でも今のような道具がないのでしかたないですよね。

それにしても豪快に顎がとれてますねぇ。

DSC_0559 (2)

通路の下はきっちりと基礎がしてあると言う事っでしたが

やはり通路の上にトラックを止めるのは気が引けるので

ひさびさのカニクレーンの登場です!!

DSC_0562 (2)

全部取り除くと基礎が出てきました。

こんなんなってるとは・・・

DSC_0565 (2) DSC_0564 (2)

次回は基礎を取り除き新しく基礎を打っていきます。


次回の記事はコチラ   「岡崎型狛犬 彦根市久留美神社に奉納!!  43  基礎編 」

前回の記事はコチラ   「岡崎型狛犬 彦根市久留美神社に奉納!!  41  奉献直し編 」

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