
創業天保元年 6代目 兼子石材店 ポンコツ店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
ワシの家から2時間弱
の長尾山霊園に囲いの石を据え付けに行って来ました。
兵庫県の御影にいる岡崎の時の後輩(ワシの行っていた店と違うんですが)とその息子に手伝ってもらいました。
石工曽我のやさん。
この頃全国石材技能士会の理事会の時にも飯を食いに行ったり呑みに行ったりしている仲。
修行に行って色々な所に知り合いがいて
何かあると助けてくれるので、
ありがたい事です。
基礎工事もその後輩の店にお願いしてやってもらいました。


基礎も大分乾いてきたので囲いの石を据え付けに。
遠くに行く時はいつも忘れ物がないか何回も確かめて積み込み。
もちろん前日にやっておきます。
この現場から色々と教えてもらった事をやり始めました。
基礎は綺麗に仕上げてもらってました。

という事で囲い石の据え付け開始です。
今までの据え付けの他に、
教えてもらった事も取り入れて据え付けて行きました。
ブログでは写真を出しませんが、
うちの店に来店いただければこれからのやり方をお教えいたします。
囲い石が据え終わり、
長尾山霊園の管理事務所におられる市の職員さんに検査してもらいました。

OKが出たので納骨室の石を据え付け、
砕石を入れて機械で固めていきます。

そしてコンクリートを流し込んでいきます。

この日はこれで終わりです。
コンクリートが固まったら本体の据え付けをします。
終わってからゆっくりと喋ってから帰りたかったんですが、
次の日の準備があるので速攻で帰ってしましました。
本体を据え付ける時もお願いするかもわからないので、
その時はゆっくり喋れるように段取りをしておこう(笑)
今回初めてのやり方で据え付けたんですが、
なんせ初めてなんでこれでいいのかもわからないので、
今度答え合わせをせんとアカン。
今年もう一回墓石を建てるチャンスがあったんですが、
とある事情で来年に延期。
それまでにワシのやり方の答え合わせをキチンとしておこう。
今までの据え付けよりも手間もコストもかかりますが、
よりよい据え付け方だと思うし続けて行きたい。
後はお客様にキチンと説明するだけ。
そこが一番の問題やと思うんです(笑)
頑張るのみ!

Facebookコメント