昨日のブログにも書いたのですが、
お客様に仕事をしている所を見られるのは、
この年になっても緊張します。
色んな仕事がありますが、
どんな仕事でも一緒です。
当たり前ですが、
失敗も出来ませんし、
ずっと見られているという事自体で気が抜けません。
今日は、
「お施主様に見られると今でも緊張する事。」
について書いて行きたいと思います。
創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
お墓を建てている時、
特に本体を吊り上げている時が一瞬も油断できません。
もちろんお客様がいない時と同じ様にやっているんですが、

「石を吊っているロープが切れないかな。」とか
「石が欠けないかな。」
石をロープでのせた後も石をはさんで吊り上げボンドを入れるんですが、
その時も、
「すべって落ちないかな。」
とか色んな悪い事が頭をよぎってきます。

ゴムのパッキンでしっかり固定される仕組みですが、
それでも最後まで気が抜けません。
長年の経験からいろんな事に注意してやっていますが、
石をはさんで吊っている時は、
お客様がいなくても気を使います。
道具は本当に便利になりました。
でも最後に信用するのは道具ではなく、自分の目と経験です。
使うと仕事も早く、確かに良いのですが、
心配事が増えてしまいます(笑)
大丈夫と信じ切っているよりは良いのかなと思っています。
こんな感じなので、
お施主様が来られると、
いつも以上に気持ちが引き締まります。
今まではお客様の前で失敗した事は無いんですが、
お客様が見に来られる事で、自分自身もより慎重になります。
見に来られなくてもお墓と言う高額商品です。
失敗したらケガだけではすみません。
どんな仕事でも緊張感があった方が良いのではないかと思っています。
慣れてしまうと注意力もなくなってきます。
ケガと失敗の元です。
重たい石を扱っているのでいつも慎重になってやっています。
石はもちろん絶対に傷付けてはいけません。
それ以上に人がケガをする事だけは絶対に避けなければなりません。
お客様がおられなくてもいい緊張感をもって仕事をしていきたいと思っています。