前回顔が出来た所まで書きました。
顔が出来ると狛犬って感じがしますよね。
今回は顔の周りの毛を作って行きます。
これで形づくりは完成になります。
では書いて行きます。
創業天保元年 6代目 ものづくりが大好きな 兼子石材店 店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
まず耳を作って行きます。
耳が出来たら頭から後ろ(後頭部)のラインを出していき丸めて行きます。
顔のまわりから後ろに続くラインも決めて行きます。

これしか写真撮ってませんでした。
写真の所をやっている動画です。
阿型も吽型も(笑)
いきなり完成写真になってしまうのもなんなんで。
説明していきます。
全体の形が出たらエアーハンマーのノミで形を作ります。
狛犬が小さいからエアーハンマーのノミでしか作れません。
顔の時にも書きましたが庵治石なんで
石が硬い!
ノミの先もよく減り、
何回も研ぎに行かなくてはなりません。
めんどくさいんですが、
石が取れにくくなるので仕方ないです。
岡崎の修業時代に使っていた石と比べると、
道具を研ぎに行く回数は、
倍ぐらいになっているんではないでしょうか。
いや、もっと研いでいるかも分かりません。
なので作るのにも時間がかかるという事です。
必死で作っているので写真を撮り忘れたという事でご勘弁を(笑)
しっぽの時にも書いたんですが、
1尺5寸(約45㎝)の狛犬。
小さいうえに
毛の数が多すぎる。
絵が適当だとおさまりが悪くなります。
写真もやらしいほど撮って来たんですが、
「もうちょっとこっちの写真が欲しい。」
とか
「ここのアップが欲しい。」
など、完璧に撮ってきたはずなんですが
忘れている所もありました。
近くだとすぐに見に行けるんでいいんですが。
という事で、形が出来上がりました。

ここまで来ると、もう立派な狛犬です。
まずは吽型です。





そして阿型です。





上にも書きましたが小さいので、
この段階では細かな所まで綺麗に形を出し切れません。
仕上げで細かな所まで作らないといけません。
作り始めた時には、ここまで時間がかかるとは思っていませんでした(笑)
でも、ここまで来たら時間がかかっても仕方ありません。
良い物が作りたいので、
納得できるまで作るだけです。
注文してもらった(株)森田石材店さんはもちろん、
ワシ自身が納得いくものにしたいです。
次回から仕上げ作業に入ります。
お楽しみに!
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