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「宝篋印塔・笠石の下場に穴あけます !!  滋賀県石材組合連合会40周年記念 15 」

「宝篋印塔・笠石の下場に穴あけます !!  滋賀県石材組合連合会40周年記念 15 」

このブログはわしがブログを始める前にfacebookページで投稿したものです。              ブログとして残しておきたいので書き直します。                            多少言葉を変えて書くところもございます。                              平成27年( 2015 )の話です。

平成27年( 2015 )9月29日・10月2日・10月6日投稿

宝篋印塔( 供養塔 )の笠の下場を完成させていきます。

      なぜ下場から加工する                                                 上から荒切りや加工すると天場が小さくなり動きやすく下場が作りにくいからです。

なので下場を完成させてから上の荒切りをします。

下場の最後の仕上げは塔身をはめ込む穴( おお入れ )を掘ります。

少しだけですが掘ることによって傘がずれなくなります。

浅いですがパイプであけた所をノミではつって行きます。

の前に下場に書いてある墨の線の所をサンダーの薄刃で切っていきます。

写真はありませんが(笑)

次にビシャンでたたいて水平を出していきます。

塔身をのせてぐらつきと水平を確認しながら高さを合わせと行きます。

ぐらつかなくなったら水平が悪いし、水平がよかったらぐらつきがあるしでけっこうめんどくさいです(笑)

ビシャンでたたくとやり方によりますが面が下がりやすかったり下がりにくかったりします。        なので水平出したり、がたつきをなくしたりしやすいのです。                      ビシャンも種類があって使い分けます。                               やってみないとわからないと思います(笑)                         

これで出来上がりです。

ぐらつきなしの水平バッチリの完璧な仕上がりになりました。

はつっている動画です。

底の深さをそろえなあかんのと横の仕上がった所を欠けささないようにせなあかんのでいつになく真剣です(笑)

ビシャン動画です。

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