
創業天保元年 6代目 兼子石材店 ポンコツ店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。
墓石を建てる時に家紋を彫る事がある。
墓石の形によって彫る場所が違うのですが。
今まで色々な家紋を彫って来た。
色々な家紋が載っている本を持っているが、
色々な家紋がある。
もちろん彫ったことが無い家紋の方が多い。
地方地方で多い家紋があると思う。
その家その家の印みたいなもん。
ネットで調べると、
「個人や家族を識別するために用られる日本の紋章」
と書いてある。
その家その家の象徴の様な物。
紋付や風呂敷にも家紋が入っている物がある。
家紋を見ればどの系統の家なんかも分かってくる様な物。
大事にしないといけない物の一つだと思う。
そんな大事な家紋をうちの店ではサンドブラスト(字彫り機)で彫った後、
エアーハンマーで綺麗に彫り直している。


この加工は岡崎から帰って1、2年してから親父に言われてやり始めた。
うちの店の売りの一つ。
家紋の中でも加工しにくい家紋やしやすい家紋がある。
しにくい家紋はほんまに必死でやっています。
やりやすい家紋も必死でやってますけど、
それ以上に必死でやらないと失敗してしまう。
やりにくい所が多い家紋。
何ならビビリながら作っている。
ちょっと前から家紋の彫り方を変えようかと思ってる。
お客様に説明しにくいので見本を作っとかなアカン様に思う。
見本があればお客様にも進めやすいし説明もしやすい。
なかなか見本を作っている時間がないので何とかして見本を作りたい。
柔らかい石でもいいので「一回作ったろうか」と思っている。
「なかなか時間がない」と言うてると一生出来ない様な気がする。
「なんでも1回やらんとアカン」
がワシの考え方!
そろそろほんまにやらんとアカン。
お客様にどう思って頂けるか分からないけど。
なんでもチャレンジ!
試作品が出来たらブログにも上げようと思います。
もうしばらくお待ちください。
必ず投稿します。
楽しみにお待ちください!

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