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「滋賀県石材組合連合会50周年記念の二回目の記念事業部会に出席して石を叩いて来た!」

「滋賀県石材組合連合会50周年記念の二回目の記念事業部会に出席して石を叩いて来た!」

創業天保元年 6代目 兼子石材店 ポンコツ店主が書く 自分の想いと自己満足劇場のブログです。

一回目の記念事業部会で全部作れなかったので

二回目です!

一回目の記事はコチラ

今回は前回とは違い寒くて風の強い日でした。

滋賀県の琵琶湖の西側。

この辺りは風も強く、

にわか雨もよく降る所なんです。

この日は3時ごろから雨がまあまあ降ってきてそこで終了になりました。

この日の朝集合場所に着くと女性の方が2名もいる。

なんとワシとは全然違う

京都大学の教授と生徒さんでした。

色々な石の文化を調べられているという事でした。

中でもこの滋賀県の比良山麓も研究されており、

NPO法人まで立ち上げておられました。

「NPO法人 比良の里人」

と言う所です。

この比良山系昔から滋賀県の中では一番多く石材を切り出していた場所。

そこの石で昔ながらの工法で加工している所が見てみたい

っという事で今回来られたようでした。

作っている所を写真を撮ったり

色々な事を質問したりとすごく熱心に聞いてこられました。

こちらも知っている事は全部話ました。

中には親父から聞いていたちょっと面白い話なども交えて

楽しい時間になりました。

勉強になったんかどうかは分かりませんが(笑)

教授の方は午前中だけで帰られたんですが、

生徒さんの方は最後までおられました。

ワシらが帰った後も事務所で色々とまだ話を聞いていたかも分かりませんが。

昼からはワシも本気を出して作りました。

なんせ寒かったので必死でやらないと暖かくならないからです(笑)

ワシの担当ケ所は出来上がったんですが、

まだ出来ていない人がワシともう一人の他全員。

年末の忙しい時にもう集まれないので宿題になりました。

作る時に小さいと石が動いて作りにくいので、

大きめの石で作っています。

琵琶湖博物館に寄付する時は厚みを切り落として寄付する事になっていて、

その切るのをワシがする事になってしまいました。

12月の頭には出来上がるので、

年内中には切っておかないとアカンみたいです。

今回も写真は載せられませんが、

来年2月の50周年式典が終われば投稿したいと思います。

お楽しみに!

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