このブログはわしがブログを始める前にfacebookページで投稿したものです。 ブログとして残しておきたいので書き直します。 多少言葉を変えて書くところもございます。 平成27年( 2015 )の話です。
平成27年( 2015 )11月20日投稿
宝篋印塔( 供養塔 )の基礎の格狭間に近江式文様を彫っていきます。
近江式文様とは 基礎の格狭間( こうざま )の中に 開蓮華、三茎蓮、孔雀象などが彫ってあります。 鎌倉後期以降滋賀から京都にかけて多く見られます。
大まかにはつって行きます。
エアーハンマーのノミで形を作っていきます。
サンダーのカップでこすって形を作ります。
エアーハンマーのコベラで細かな所まで作って仕上がりです。
これが三茎蓮です。
これも三茎蓮です。
これが開蓮華です。
これが孔雀象です。
四方に彫ってあります近江式文様は、
昔は「 べた~ 」
っと平面的で筋だけで彫られていますが、今回は修業で習った技術を生かして
立体感を持たせて彫りました。
皆さんどうですかねぇ~?
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