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「宝篋印塔・基礎、格狭間の中に近江式文様加工 !!  滋賀県石材組合連合会40周年記念 20 」

「宝篋印塔・基礎、格狭間の中に近江式文様加工 !!  滋賀県石材組合連合会40周年記念 20 」

このブログはわしがブログを始める前にfacebookページで投稿したものです。              ブログとして残しておきたいので書き直します。                            多少言葉を変えて書くところもございます。                              平成27年( 2015 )の話です。

平成27年( 2015 )11月20日投稿

宝篋印塔( 供養塔 )の基礎の格狭間に近江式文様を彫っていきます。

近江式文様とは                                                                                                                                     基礎の格狭間( こうざま )の中に                                    開蓮華、三茎蓮、孔雀象などが彫ってあります。                                             鎌倉後期以降滋賀から京都にかけて多く見られます。 

大まかにはつって行きます。

エアーハンマーのノミで形を作っていきます。

サンダーのカップでこすって形を作ります。

エアーハンマーのコベラで細かな所まで作って仕上がりです。

                      これが三茎蓮です。

                      これも三茎蓮です。

                     これが開蓮華です。

                      これが孔雀象です。

四方に彫ってあります近江式文様は、

昔は「 べた~ 」

っと平面的で筋だけで彫られていますが、今回は修業で習った技術を生かして

立体感を持たせて彫りました。

皆さんどうですかねぇ~?

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