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「宝篋印塔・相輪加工 !!  滋賀県石材組合連合会40周年記念 33 」

「宝篋印塔・相輪加工 !!  滋賀県石材組合連合会40周年記念 33 」

このブログはわしがブログを始める前にfacebookページで投稿したものです。              ブログとして残しておきたいので書き直します。                            多少言葉を変えて書くところもございます。                              平成27年( 2015 )の話です。

平成27年( 2015 )12月26日投稿

だんだん終わりに近づいて来ました。

宝篋印塔(供養塔)の相輪

色んなパーツがあって結構手間がかかる。

上から

  • 宝珠(ほうじゅ)
  • 請花(うけばな)
  • 九輪(くりん)
  • 請花(うけばな)
  • 伏鉢(ふせばち)

伏鉢と下の請花

伏鉢とは                                            ストウーパ、仏舎利(お釈迦様の遺骨、遺体など)を安置した仏教建築

伏鉢の上に八枚蓮華

この蓮華小さいので小たたきしづらい。

もちろん伏鉢も小たたきしていきます。

仕上がりがわかりづらいですね。

次に宝珠と請花

これももちろん小たたき。

こちの請花の方が下の請花より小さいので余計にやりにくいです。

次に九輪部分の小たたきです。

縦の墨に対して直角にたたいていかなアカンので結構手間がかかります。

たたいた後九輪の墨を付けます。

これも小たたき同様キッチリ平行に墨を付けないといけません。

先が細くなった円柱系なんで結構難しいです。

その後サンダーの薄刃で切ったりエアーハンマーで形を作っていったりして完成です。

九輪完成~ !!

あともう少し!

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